あけましておめでとうございます。

ということで、2015年が始まりました。
今は、1時を回ったところです。
そろそろ寝ないとという感じ、明日は10時から年賀の膳につきます。
ところで、ないことに私、紅白歌合戦を久しぶりに見ました。(といっても、9時までと、後半のサザンが出てきてから最後まで)
いつからか、紅白に近づくのが嫌になり、後日談だけで済ませていました。
本当は音楽業界にいて、これでいいのかという気になりましたが、何かイマイチ納得できなくて長く紅白を見なかったのです。
今年、本当に久しぶりに見て思った事。
基本的に、面白くない、それだけです。
音楽業界の既得権者の香りプンプン。
本当に皆さん、こんな構成の紅白歌合戦を面白いと思っているのだろうか、と。
業界の為の業界人による歌番組にNHKが加勢しているという印象しかありません。
でも、サザンがピースとハイライトを選んだのは、その意図がストレートに伝わって、興味深かったですね。
蟷螂の斧というきらいもなきにしもあらずですが。
本当にみんなが聞きたい曲を生で聞ける番組、そういう番組を他局が作ればNHKから視聴者は少しずつ消えていくかもしれません。
でも、そんな番組を業界は簡単に民放に作らせてくれるはずはないでしょうね。
おまえらは、おとなしく大晦日にNHKを見ろ、それが既得権者の意志なのでしょう、残念ながら。
既得権を破壊するなどと現政府は叫んでいるようですが、そんな簡単にはできないのが今の日本です。
多分、本気でやれば安部政権ですら潰されるかもしれません。
一時期の栄光を勝ち得た小泉元首相だって、反原発を唱えればマスコミが無条件で無視するというのが現状なのですから。
ま、そういう意味で、私はあまり放送局に期待は持ちません、長いつきあいの中で、放送局が主体的な強い意志を持てるはずはないと思っています。
テレビはただの現在にすぎない、と言ったのはどなたでしたっけ。
未来を感じさせないメディアが、我が物顔で国民の上に君臨している。
ラジオもそうなってはいけない、何か私にできることはないだろうか。
2015年に入って、強く思ったことの一つです。

ラジオの現場~制作費カット、経費カット

紅葉まっさかりの季節です。
四季があっというまに入れ替わる、歳をとるにつれ、その速度は早まる一方です。
多分、正月もあっというまに部屋の窓を叩き始めるでしょう。
放送業界、とりわけテレビ業界はお正月番組の収録にてんやわんやなことでしょう。
しかも、何をとちくるったか、衆院選まで実施するなんて。
選挙関連情報、多分薄いものになるでしょう。
なにしろ、政治的な問題をテレビの現場に引き出すには、その余裕も金もなさすぎるのです。
政権側から言わせれば、おとなしく今まで通り、余計な問題を持ち出すなということ。
そのためには、今が一番いい季節なのでしょうね。


私が一番恐れるのは、日本という国が戦前の状況に近づき、先人が犯したミスを知らぬ間に繰り返してしまうことです。
ヒトラーは、悪魔が勝手に招いたわけではありません。
人間が日々生存競争を繰り返す中から、必然的に生まれたのです。
理性は、そんな状況の前ではもろいものです。
本当に恐ろしいのは、自分も含め人の心の中に悪への選択が存在していると言う事実です。
大多数の個人は、悪魔的な状況が生まれることは望んでいないでしょう。
にもかかわらず、日々の小さな変化の中から、それは訪れるのだということです。
夏の暑い時、人は明日冬がやって来るとは思いません。
少しずつ変わる中から、いつのまにか冬がやってくるのです。
まだ大丈夫という意識、それは日々の時間が過ぎる中から徐々に変わって行きます。
原発も大丈夫だという意識は、3年あまり前には多くの人に中にありました。
それが、自然の荒々しい営みの前に、簡単に崩れ去りました。
意識は、変わりゆく現実(存在)の前には、あまりにも無力です。
幾ら、一生懸命生きたいと思っても、運命的な死はそんな意識を完膚無きまでに打ちのめします。


さて、放送業界の話です。
上半期の決算が発表されています。
テレビは、少しだけ業績が伸びているような発表が相次いでいます。
景気がいいようには思えませんが、数字は確実に積み上がった感じがします。
ただ、これは普遍的な真理なのですが、どの業界も本当に悪い数字は表には出しません。
表に出た時には、もうどうしようもない状況にいる、それが経済界の真理です。
最近は、外資系が日本の企業に少しずつ加わってきているので、決算自体の中味にはシビアにはなってきていますが、それでも外に出てくる数字は一部だけです。
本当は、どんな経営状況なのか、外から見ているだけでは本質的な部分はほとんどわかりません。


ラジオ業界、皆さんもご指摘の通り、決して良い決算状況ではありません。
相当無理して数字を作り上げている、私の実感はそういうところでしょうか。
制作現場が嘆く、制作費の毎年のカット、経費のカット、これは下方スパイラルとして健在です。
誰も止められない、少しでもアップすれば、全体のバランスがいびつになるのは避けられません。
なにしろ会社には、絶対に費用を下げられない部分が多く存在するのです。
一番楽なのは、制作費のカット、そうしたところで対外的なダメージは一番少ない、そう認識しているのがラジオ局なのですから。
ただ、外に対してダメージは少なくとも、じわじわとポテンシャルは落ちます。
制作能力も、下方スパイラルを止めることはできません。
デッドエンドとの距離、それは確実に近づいています。
さて、経営陣は、その距離をどう実感しているのでしょうか。


ラジオ業界、AMのFM化、それにTFMが領導するV-Lowマルチメディア、それらがこのデッドエンドへの道のりをどう変えていくかでしょう。
何もしないまま、様子見の全国のラジオ局、いざとなれば親会社のテレビ局がある、それと一体化すればまだ大丈夫などと思っているところもあるのでしょうね。
情報コングロマリット的志向の放送局も生まれ始めているようですが、さて、どこにすべてのソリューションが存在するでしょうか。
これから一つ一つ検証して行こうかなと思っています。
皆さんのご意見はいかがですか?

もう11月~

今日、カレンダーが変わっていないのに気づき、新しいページにしたところ、これが最後の一枚であることにしばし驚きました。
そうか、今年も終わりなんだなあと。
この1年、一体何があったのかなあと思ったり、今後一体何があるのかなあと思ったり。
今年は、とにかくコミュニティFMをしばらく手伝うのがメインでした。
他には、大したことはしていません。
コミュニティFMに関して、問題意識は相当持ちましたが、今のところ何をここで展開していいのかわかりません。
10月になったら、もっと更新の頻度を上げようと思っていたのですが、実際のところ何を書いていいのやら。
無責任に書く事ならいくらでもできますが、立場上今は慎重であるべきかなと。


ラジオ局の現況、可もなく不可もなし。
AMのFMサイマル放送に関しては、多分当事者は相当とまどっているはず。
何しろ、FMで流したところで、新しい価値が付加されるわけでもなし。
とにかくAMのFM化は、そのものがイノベーションではない。
そこからイノベーションを起こす材料が何かあるのだとうか、それが気になりますね。
マルチメディア放送は、とりたてて書くことはありません。
というか、あっても今は書けないといいますか。


ということで、アリバイ的にブログを更新しました。
考えることは多いけど、外に向かって情報発信できる状況ではないことをご理解くださいね。